Q.水素って?
一般に、「水素」というと、水素原子(H)2つが結合して安定した「水素分子(H2))」を指します。
そもそも水素って
どういうものなの?
一般に、「水素」というと、水素原子(H)2つが結合して安定した「水素分子(H2))」を指します。
常温・常圧の中では無色無臭です。
水素は簡単には爆発しません。水素分子は常温ではとても安定しており、爆発するためには4.65%以上の濃度が必要です。
水素水や水素化粧品、水素入浴剤などが製品化されています。
水素は目に見えないものですが、水素量は専用の検査機器や試薬で測ることができます。
文字通り、水素分子がそのまま水に混ざっているのが「水素水」です。
水に水素が溶けている、という表現だと少し誤解しやすいかもしれませんが、水素水は「水素分子」が混ざっているもので、「水素イオン」ではありません。イオン化せず、そのまま漂います。
別のものです。水素水とは、水素ガスが溶けている水のことで、水素濃度も測れるので、品質が担保できます。
一方、アルカリイオン水とは、水を電気分解することによって生成されたアルカリ性の電解水をいい、電解還元水、電解水素水、活性水素水、電解水、アルカリ還元水、還元性水素水、還元水素水など様々な呼称があります。
体内の「活性酸素」は、病気・老化・衰えを引き起こす原因と言えます。水素にはこの活性酸素を無害にする抗酸化力があります。
活性酸素の量は健康状態やその時のストレスによって異なるのでたくさん飲めば良いというわけではありません。目安として0.8ppm以上の水素水を一日300~500ml飲むと良いようです。飲みすぎても害はありませんが、体質でお腹を壊すこともあるので、無理せず適量がよいでしょう。毎日継続的に飲んだほうがよいでしょう。
充填時の水素含有量が多いほうがよいのですが、溶存水素濃度は、0.8ppm(0.8ミリグラム/リットル)がひとつの目安とされています。
濃度、形状(容器)、おいしさは重要です。水素水選びの基準濃度は0.8ppm以上とされています。また、水素の特性上、抜けやすくない容器に入ったものを選ぶとよいでしょう。
現在の研究では副作用の報告はありません。普段、お水を飲まない方が一度にたくさんの水素水を飲んだらお腹をこわすこともあるので、おいしく感じるものを適量飲むほうがよいでしょう。
水素は分子が小さく、肌にのせただけでも直接細胞内に入り込み、老化の原因である「活性酸素」を取り除いてくれます。
例)くすみ、くま、シミ、ソバカス、シワ、ニキビ、むくみなど
水素は、エネルギー代謝が活発になり、脂肪燃焼しやすくなる体質に変えていく働きがあります。
一般的なミネラルウォーター同様に、問題なく飲めます。
薬は医師の指示に従い、サプリメントは用法用量を守って適切にお召し上がりください。
活性酸素の害によって、壊れた部分が十分に修復されず、悪いところが積み重なった状態が「疲れ」ともいえます。水素が活性酸素の害を防ぐことによって疲れが残らない、ということもいえるでしょう。
水素には「抗酸化作用」以外にも「抗炎症作用」や「抗アレルギー作用」があります。酸化、炎症、アレルギーは負の状態として密接な関わりがあるといいます。これらの根本的な原因は活性酸素なので、水素水は有効です。但しアレルギーの方がアレルギー食品を食べても大丈夫というわけではありませんのでご注意ください。
アルコールをたくさん摂取すると、体内の活性酸素が増加します。二日酔いのむかつきや頭痛はこの活性酸素が原因なので、その活性酸素を除去すると回復が早くなります。
やかんやポットで沸かすと水素は全部抜けてしまいますが、缶やパウチの形状のものを湯煎であたためるなら水素は抜けないので、大丈夫です。むしろ、冷えた水はカラダによくないので、常温で、高齢者の場合はあたためて飲んだほうがよいでしょう。また湯煎が面倒な方は熱めで濃い目の飲み物を用意して、それを水素水で薄めて飲んでも結構です。
最近はペット用の水素水も販売されているようです。例えば、犬や猫にはたくさん活性酸素があるので、元気になるでしょう。
「水素水」は電気分解をせず、素ガスを水に溶け込ませたものです。
「電解水素水」「活性水素水」とは、水を電気分解することによって生成されたアルカリ性の電解水のことで、アルカリイオン水とも呼ばれています。販売業者やメーカーによって様々な呼称が使われています。
世界的に権威のあるアメリカの科学雑誌「Nature Medicine ネイチャーメディシン」に水素分子の抗酸化効果が発表され、世界で400以上の論文が発表されています。日本でも40以上の施設で研究がなされています。