水素水とは

水素水は美容・医療・健康に
役立つのです

水素水とは、当たり前ですが水素分子を含んだ水です。現在、多くの水素水が世に出ていますが、水素自体は分子ですから、どれでも差異はありません。しかし、水素水の効果は入っている水素の量・濃度で大きく異なります。水素水を選ぶ場合は、濃度の高いもので以下に挙げる基準を参考にしてみるとよいでしょう。

  • 溶存水素濃度を開示しているもの(品質基準が保証されているから)
  • アルミパウチを使ったもの(ペットボトルでは水素は抜けるので)
  • おいしい水(飲み続けるには美味しさも重要です。水素の効果に変わりはありません)
  • 長年、水素水をつくり続け、ファンの多いメーカーのものは、比較的水素濃度が期待できる水素水と言えます。(水素が少なく体感がないとファンが減るので)

溶存水素濃度

溶存水素濃度は、0.8ppm(0.8ミリグラム/リットル)がひとつの目安になります。水素水の中には、もっと高い濃度、例えば2.0ppmや7.0ppmなどの数値を記載しているものもありますが、それは製造時だったり、きちんと測れていないものです。本来なら「お届け開封時」「賞味期限終了時」等もセットで書かれているのが親切かもしれません。定期購入で新鮮なものが届くメーカーはあまり心配ないかもしれません。
※微量なものの単位をppm(parts per million)といい、100万分の1を表します。ただし、気体のppmと液体中のppmは概念が異なるのでご注意を。

水の種類

よく耳にするのが、「水素水ってアルカリイオン水と同じ」とか、「電解還元水のこと」というような一般の方の声です。ここではその違いを解説していきます。
まず、本来オススメする水素水とは…。このサイトでも提唱する“水素水”とは水素ガスを水に溶け込ませたものです。(電気分解はしていません。)
つまり水素分子(分子状水素)を含んだ水を言います。
それでは、「アルカリイオン水」とはどのようなものなのでしょう。
水を電気分解することによって生成されたアルカリ性の電解水をアルカリイオン水と呼んでいます。電解還元水、電解水素水、活性水素水、電解水、アルカリ還元水、還元性水素水、還元水素水など様々な呼称があります。電気分解することにより、水の性質が変化するという似非科学理論からこのように呼称されていますが、「水素水」とは別物です。

アルミパウチ

水素分子は、宇宙で一番小さな分子です。そのため、アルミニウム以外の容器ではすべて通り抜けてしまいます。ペットボトルでは水素は簡単にすり抜けて消費者が飲む時にはなくなってしまうのです。また、アルミニウムのボトルにしても、キャップと水の間に空間をつくらねばならず、その隙間に水素が抜け出してしまい濃度が低いものがあります。
水素濃度を保つには、アルミニウムでほとんど空気を入れないパウチ容器に入ったものが良い品質のものが多いです。
よりこだわり、気密性の高いアルミパウチを採用しているものは、信頼できるといえます。

水素水サーバー

一般的な水素水サーバーは、水道水を電極で電気分解して水素を発生させるものがほとんどです。
水素水サーバーの水素水が、「作りたて」であることは間違いありません。ただし、その水素水には、電極となる金属棒が直接触れてしまいます。金属イオンが混入することも気になりますが、何より、水道水には微量の不純物が含まれているため、それが電極に付着してくることが心配です。
もう一つ心配なのは、水素を好むバクテリアがいっぱいいるため、水素水は普通の水より雑菌が入りやすい、ということです。
いくら体に良い水を飲んでいても、雑菌だらけの水を飲んでいては意味がありません。サーバーは、定期的にメンテナンスを行っているメーカーのものを選ぶといいでしょう。

【徹底比較】水素水サーバーとアルミパウチ型 ≫

水素水を飲むには、量もポイント。濃度が低い水素水ではその分たくさん飲まなければなりません。水素水は飲みきれる量でパッケージされているものを選びましょう。せっかく溶存水素濃度が高く密閉された容器に入っていても、蓋を開ければ水素はどんどん空気中へ抜けていきます。コップに注いだら3時間くらいで半分になりますが水素をしっかり体内に摂り入れるには、なるべく30分~1時間くらいで飲み切るほうがよいです。
つまり、大きなペットボトルや水筒に水素水を入れて時間をかけて飲むのはおすすめできません。

おいしさ

水素水は、ひと口飲んだだけですぐに効果があらわれるものではありません。もちろんストレスが多い人などは良かったりすることもあるかもしれませんが、活性酸素は日々出ますので毎日飲み続けてこそ、その効果を実感できるのです。そのためには、飲み続けられるおいしさも重要。天然水や名水を利用した水素水もたくさん発売されているので、ご自身がおいしく飲みやすく感じるものを選びましょう。

メーカー

水素水は体感を伴うものです。だからこそ、多くの人が水素を体感してファンになっているメーカーの水素水には、一定量以上の水素が入っていて効果が期待できると考えられます。
逆に、
「当社の水素はほかの水素とは(種類が)違う」
「この水素水は水素が抜けにくい」
「煮物などの料理に使っても大丈夫」
など、根拠のない宣伝コピーがある水素水は、選ばない方が良いでしょう。
なぜなら『水素は水素』なのでメーカーによって性質が変わることはないからです。